小学2年生のSくんが、ピティナ・ピアノコンペティションに出場し、予選優秀賞をいただきました。
普段からとっても頑張り屋のSくん。
去年の秋にブルグミュラーコンクールで初めての舞台にたち、その時はおしくも入賞ならずでした。
それが悔しくて悔しくて、次は絶対、賞をとりたい!と目標を決めていどんだピティナ。
ふだんは他県にお住まいのためオンラインレッスンをしていますが、コンクール前は電車に乗って、この暑い中、何度も教室までレッスンを受けに来てくれました。
教室でのレッスン以外でも、練習室をかりてグランドピアノで練習したり、自分の演奏を動画に撮ってもらってチェックしたりと、普段以上に、積極的に前向きに頑張ってピアノにとりくんでくれました。
そして、本番は、とっても堂々としたお辞儀、そしてカンペキな演奏ができました!
努力が実って本当にうれしかったね!!
入賞という結果になり、よかったのはもちろんですが、それ以上にとても良かったと思うことがあります。
それは、ピティナの曲に4ヶ月かけて取り組むなかで、
・自分はどう弾きたいのか
・自分の演奏は思った通りにできていたか
という事について、以前は答えるのがなかなか難しがったSくんが、自分のことばで発言するようになったことです。
自分の演奏を客観的に聴き、ここが上手くできた、ここはイマイチだった、もっとこんな風にしたい、と意志をもち、それを言葉にするようになったSくん、すごい成長です!!
Sくんの練習環境を整えてくれたり、曲についてあれこれ話をして一緒に考えてくれたり、練習動画を撮ったり、一丸となって全力サポートしてくれたお母さま、お父さま、本当にありがとうございました。
本選でも、楽しんで演奏してくれますように。
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