導入期使用テキスト①

テキストは、生徒さんひとりひとりの個性に合わせて、生徒さんと相談しながら、どの教材を選ぶか決めています。

年齢や、理解度、ピアノを習う上での目標や、こんな曲が好きという傾向を総合的に考えて選択しています。

この本やりたい、この曲弾きたいと思うものを持ってきていただくのも大歓迎です。



導入期の生徒さんの使用テキスト例は、

♪ミッフィーのピアノ教本

♪バスティン・ピアノパーティー

♪バーナム・ピアノテクニック

♪オルガン・ピアノの本

♪うたえる!ひける!ピアノ曲集

♪ぷりんと楽譜「ドドドドラえもん」「シャオイーシャオ」

です。



ミッフィーのピアノ教本は、おもに幼児向け。


この教本の目的は、曲の雰囲気を感じ取り、曲にふさわしい演奏をすること。

弾くこと自体は簡単です。でも、ただ弾くのではなく、元気のいい曲は元気のいい音が出る弾き方、静かな曲はそっと弾く弾き方を身に着けます。



例えば、『そーっと』という曲。

「わにさんが寝てるから、おこさないようにそーっと歩いていこうね」と言って、

まずは、曲に合わせて先生と生徒さんとで、そーっと歩きます。

そして、ドレミでそーっと歌い、歌えるようになったら、鍵盤でそーっと弾きます。

わにさんが起きてしまったら大変なので、こどもたちは一生懸命、小さな音で弾いてくれます。


どんな音を出したいか自分で考えることは、ピアノ演奏にはとても大切です。

それを、とっても楽しく学習できるのが、この教本です。

また、CDも付属していて、CDに合わせて弾くことで、耳の力とリズム感も養えます。

音符を読む目的はありません。


ほかのテキストについても、またご紹介します。 



しあわせ音楽教室

東大阪市にあるピアノ教室です。 美しい音を目指して、楽しみながら音楽力がつくレッスンをしております。

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