ピティナ指導者ライセンス」の筆記試験を受けました。
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ピティナ指導者ライセンスは、ピアノ指導者として研鑽を積むことを続けているか、感覚に頼らず理論もきちんと踏まえた上での指導ができているか、を問われる試験です。
試験に向けて、ピティナのeラーニングで作曲家の先生の講座を受講したり、音楽史のおさらいをしたり、勉強しました。
例えば、曲の成り立ちについて。
試験問題に出た、バッハ作曲の「インベンション」。
メロディーの主役はどれか、それがどの部分で、どのように変化するか、とか。何調の曲で、どこから調が変わっているか、とか。
それを踏まえた上で、どのように演奏するのが望ましいか、とか。
音楽史は、音楽家の生涯と、時代背景について。
試験に出たのは、作曲家ドビュッシー。どんな家族のもとに産まれ、どんな学校に行き、どんな友人がいて、どんな働き方をして、どんな時代に生きていたのか。
知識があれば、どう演奏すべきか、そしてどう演奏したいかが、見えてきます。
勉強することはわりと好きで、試験に関係なくピティナの講座を受講したりするのですが、今回は試験を意識したことで、より知識を広げることができたのと、試験のために時間を確保して勉強できたので、本当に自分のためになりました。
これをしっかりと、生徒さんへのレッスンにも生かしていきたいと思います。
そして次は、演奏実技、エッセイ、指導実技の試験が待っています。
楽しみながら頑張りたいと思います♪
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